惜しまれつつ閉店した帯広の「藤丸百貨店」解体工事始まる 跡地の新施設は2030年ごろ開業予定
2025年 9月22日 19:11 掲載
おととし閉店した帯広市の百貨店「藤丸」の再建に向け、旧店舗の解体工事が始まりました。
■ガラスの割れる音:「ガッシャーンパリンパリン」
市民に惜しまれつつおととし閉店した老舗百貨店「藤丸」。旧藤丸は1900年創業で、22日に解体工事が始まった店舗は、1982年に建築されたものです。解体費用はおよそ20億4500万円で国と道、市の補助金や企業版ふるさと納税の寄付金などを活用します。解体工事は2年ほどで終わる予定で、跡地に建設される複合商業施設については新会社「藤丸」が2030年ごろの開業を目指しています。