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「高層階でも中層階でも狙われる」道内で相次ぐ住宅強盗事件、侵入を防ぐ効果的な対策とは?

新コーナー「水曜日の防犯」。
毎週水曜日に、いま道内で発生している犯罪の現状を知り防犯についての意識を高めるコーナーです。
1回目のテーマは相次ぐ住宅を狙った強盗事件。侵入をどのように防げばよいのか?対策を取材しました。

高橋純輝記者)
「白昼堂々の窃盗事件。住人によりますと、当時、扉や窓などすべてのカギはかかっていたということです」

深川市内にある住宅。22日午後2時前、2人の男が侵入し現金などを奪って車で逃走しました。

住人の男性)
「こんなところなので泥棒なんて絶対にいないと思っていたのでびっくりしました」

事件当時、留守にしていた住人の男性。犯行に気が付いたきっかけは居間に設置していた防犯カメラでした。センサー式カメラが起動したという知らせが男性のスマートフォンに届き遠隔で居間の映像を確認したところ、知らない男2人が部屋を物色している様子が映っていたのです。
防犯カメラは現金とともに盗まれてしまったものの、犯行の一部始終を捉えた映像は住人のスマートフォンにしっかり残りました。

住人の男性)
「(防犯カメラは)なんとなくつけた方がいいかなと念のために。もう一台増やそうかなと思っています」

札幌市内のホームセンター。およそ10種類の防犯カメラが並び、値段は3000円台から買うことができます。

森唯菜アナウンサー)
「軽くて小さいのでどこにでも置きやすそうです。スマホで外出先からも映像を見られるということですが、動くものに反応する首振りタイプもあります」

ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「侵入された時の証拠を残す、外出されている時に通知が来るので侵入を検知できるので便利なカメラ」

道警によりますと住宅を狙った侵入窃盗事件は道内で去年1年間に357件起きていて、今年も先月末までに230件以上発生しています。

また、先週は札幌市北区のアパートで、就寝中の女性の部屋に男が侵入し金品を要求する強盗未遂事件がありました。男は鍵がかかっていない2階のベランダの窓から侵入したということです。
相次ぐ住宅への侵入。犯行を未然に防ぐために効果的な防犯グッズとは?

ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「(Q:これはどういう商品ですか?)簡易防犯錠といいまして窓に取り付けていただくと窓を開きにくくするという効果のあるグッズになります」

窓が少し開いた状態でも使うことができるこの商品。サッシに取りつけるとそれ以上窓が開かなくなり、人が入りづらくなります。
さらに、窓に貼るだけで割れにくくなる防犯フィルムも効果的です。

ジョイルフエーケー屯田店 廣地和弘さん)
「あとは音で威嚇する商品、衝撃を感知してり窓が開いたことを感知するとアラームがなって威嚇する商品になりますね」

住まいの防犯に詳しい専門家は部屋に侵入するまで時間をかけさせることが重要だと話します。

北海道防犯設備士協会 高橋進会長)
「高層階でも中層階でも狙われてしまう。そういう風なところが1番無防備だということもやる方はわかっている。最長でも2分以上かかっても開かないということになるとこれ以上やっぱりやっても開かなければ入る方に対しても不安心が出てくるからそこでやっぱり諦めるでしょうね」

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