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知らないと危険!重大な火災につながる恐れも...調理家電による事故から身を守るための注意点と対策は?

肌寒くなり、温かい物を食べることも増えてくる時期ですが、そんな時に注意したいのが調理家電による事故です。正しい使い方を知らずに使うと、重大な事故につながる恐れもあるということです。

秋の味覚・さつまいも。焼き芋をつくろうと、アルミホイルでつつんで、電子レンジへ…。すると…

「パチパチッ」
アルミホイルが火花を上げ…たちまち火が出ました。

こちらは実際にあった事例を元に、NITE(製品評価技術基盤機構)が制作した実験動画です。このように、電子レンジのレンジ機能では金属製のものを加熱してはいけない、ということを知らずに使うなど、不注意による調理家電の事故は少なくありません。

火を使わない調理家電ですが、過去5年で事故は515件発生していて、そのうちのおよそ7割が火災事故となっています。

こちらは「IHコンロ」の実験動画。「IHヒーター」は通常、鍋がない状態では加熱されませんが、中央にある「ラジエントヒーター」は鍋がなくてもスイッチが入るとプレート自体が発熱し、高温になります。そのため、コンロの上に可燃物が置かれている状態でラジエントヒーターのスイッチが入ると…どんどんと上に置いていたものが熱で溶けだし、そして…

火がつきました。

複数の加熱方式が備わっていて、多機能で便利な調理家電。その一方で仕組みを理解していないと重大な火災につながる恐れも。
事故を防ぐためには正しい使い方を知ったうえで使用することが重要です。

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