【続報】北海道恵庭市で車9台の追突事故 現場から逃走した運転手から警察が聴取 中学校にも車突っ込む
2025年 9月25日 16:05 掲載
25日午前、恵庭市の国道36号で車9台が絡む事故がありました。
事故を起こした車の運転手が現場から逃走したことから、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
■大原麻潤記者「事故の当事者によると、現場に残されている茶色の車から男が出てきて、そのまま千歳方向に走って逃げたということです」
午前9時半ごろ、恵庭市上山口の国道36号で陸上自衛隊の車両など車9台が絡む玉突き事故がありました。
巻き込まれた車に乗っていた2人が病院に運ばれましたが命に別状はありません。
現場は見通しの良い直線道路です。
■追突された車の運転手「(茶色の車が)自衛隊の車の横をすっていって、すごいスピードでしたから、自衛隊の人が大声を上げて「逃げるな!」って言ったらしいが、すごい勢いで走っていった。慌てたというか、動転してただ逃げるだけの感じ」
警察によりますと、事故を起こした運転手は現場から逃走していましたが、すでにこの運転手から事情を聴いていて、ひき逃げ事件とみて調べを進めています。
一方、およそ200メートル離れた恵明中学校によりますと、国道の事故とほぼ同じ時刻に白い車が中学校の敷地に侵入し、グラウンドを突っ切って反対側のネットに突っ込んだ後、運転手の男が逃げたということです。
警察は2つの事故の関連を調べています。