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オシプラ!10月は食料品3000品目以上が値上げ ペットボトル飲料200円台も 北海道民の節約術は?

暮らしの様々な疑問・悩み事に対し、おトクな情報、お役立ち情報をプラスしてお伝えする「オシプラ」。今回のテーマは「10月は値上げの季節。食品値上げ3000品目!道民の節約術とは?」。

帝国データバンクによりますと、10月の食品値上げ予定品目数は今年4月以来となる3000品目超え!値上げラッシュとなる見通しです。すでに各食品メーカーが、価格改定を発表しています。

■タカノフーズ
納豆類・豆腐類・厚揚げ類全商品が10%以上の値上げ
・円安による外国産大豆価格の上昇が主な原因といわれています。
・業界全体で値上げに踏み切る企業が増えているようです。

■東洋水産
・一部即席麺が10%値上げ

■湖池屋
・スナック菓子16品目が3%から7%の値上げ
・去年から今年にかけては天候不順による農作物の不作もコスト増につながっているようです

クリスマスから年末年始にかけて特にご家庭で必要になる場面が多そうな商品も

■オエノングループ
・甲類焼酎・清酒などが 2%から56・9%の値上げ

■越後製菓とサトウ食品
・包装餅全商品の値上げを発表
・越後製菓は15%から27%の値上げ
・サトウ食品は、具体的な価格として
400g分の包装餅がメーカー希望小売価格
617円から724円に値上げ

米の価格高騰で、農家が主食用米の生産にシフトし、もち米の作付けが減ったことによる価格の押し上げが要因ともいわれています。

■サトウ食品
・パックごはん全商品の値上げ
・道産ゆめぴりかの3食パックがメーカー希望小売価格658円から772円に値上げ

そして、今回最も注目したいのがペットボトル飲料。アサヒ、伊藤園、キリン、コカ・コーラ、サントリーといった業界大手が値上げに踏み切ります。

その上げ幅は容器の大きさや品種によって様々ですが、各メーカーに共通しているのが、飲料業界では「中型」と分類しているコンビニや自販機で最も一般的な500から600ミリリットルのペットボトル飲料が、メーカー希望小売り価格180円から200円に値上げします。
ついにやってきたペットボトル1本200円時代の到来に街の声は?

「ペットボトル飲料1本200円台」に対して街の声は
「ペットボトル飲料1本200円台」に対して街の声は

■札幌30代夫婦
(記者:ペットボトル飲料が1本200円台に・・)
えええー!・・200円は買わないですねさすがに・・

■札幌50代会社役員
高いですね~ははは・・・基本、自販機で150円ですよね。で、ドラッグストアで100円以下で買えるという感覚

■札幌70代主婦
家に貯蔵しておいてそこから持ち歩くから、外で自販機であまり買うということはなかったんですけど、今度外に行くときも必ずそうしないと、全部高くなるってことなんですね

■札幌30代主婦
高いなーと思います。最近だったら町内会の草取りで参加している方に最後にお茶とか飲み物を配るので安いものを探して買うと思います

■スタジオ
相次ぐ値上げの波を皆さんは様々な工夫で
乗り越えている訳なんですが、食の宝庫・北海道に暮らす私たちならではの、お得なお買い物を楽しめるこんな場所を訪ねてみました。

浜値のさらに2割引きも 秋の味覚のイベント
浜値のさらに2割引きも 秋の味覚のイベント

■販売スタッフ
「何本でもいいですから早いもの勝ちです!」

23日に行われた石狩市厚田区の秋祭り。前浜で朝獲れたばかりのサケが、浜値のおよそ2割引きで販売されました。

■長沼町から
「メスばっかり3本イクラほしくて(値段はどうですか?)安いです」

■札幌から
「大きいのを買いたいと思います。イクラなんかも作って冷凍しちゃうので5サケ(の身)も味付けして全部冷凍しますね。冷凍庫はサケ、サケ、サケ、イクラ、イクラ、イクラって」

サケの水揚げ量が振るわない中、地元の水産会社がこのお祭りのためにと用意した800本が飛ぶように売れていきます。補充するスタッフは笑顔。

丸満佐藤水産 佐藤満社長
丸満佐藤水産 佐藤満社長

■丸満佐藤水産・佐藤満社長
「1本でも2本でも3本でも買って行ってもらえるようにきょうは安くしました。(浜値よりも?)安くしました。これは僕の信条なので(あ、新庄だけに?)はははは!はい!」


■札幌から
「安く買えるとありがたいので、こういうお祭りもすごい楽しいのでよかったです」

ホッキ貝はなんと3個で500円の「お祭り価格」です。さらに・・・

■カボチャ詰め放題の参加者
「(何個入りました?)5個入りました(だいぶお得ですね?)そうですよね1個200円と思ったら、ありがたい!」

地元の農産物も人気を集めました。

カボチャ詰め放題も大人気
カボチャ詰め放題も大人気

こうした秋の味覚のイベントは10月も道内各地で行われます。海や山の恵みを味わいながらお得な買い物ができるのは北海道ならではの「物価高対策」なのかもしれません。

■スタジオ
10月に札幌で開催予定のイベントです

【ほっかいどう 秋の大収穫祭】
10月3日からの3日間、札幌の「赤れんが庁舎前庭(赤れんがガーデン)」と「札幌市北3条広場(アカプラ)」で開催

【赤レンガガーデン会場】
・浦臼町ブース:
1回100円・1人2回まで「にんにくのお玉すくい」を体験

・北海道農協青年部協議会×(アンド)アグリアクション!ブース:
3日のみ、計りに831グラムジャストでのせられたら、そのままその野菜をお持ち帰り

・南富良野町ブース:
「にんじん・じゃがいも・玉ねぎ」詰め放題。1回300円で、およそ500グラム、600円でおよそ1キロ入る袋で挑戦できる

【札幌市北3条広場会場】
・JAグループオホーツクのブース
4日・5日の2日間、野菜の詰め放題

さらに・・・

まるごと根室直送市・さんま炭火焼が復活(写真は資料映像)
まるごと根室直送市・さんま炭火焼が復活(写真は資料映像)

■まるごと 根室 直送市
10月17日からの3日間「赤れんが庁舎前庭(赤れんがガーデン)」で開催

さんまの炭火焼きや産直価格で箱売りが行われます。炭火焼は、コロナ禍以降中止していましたが今年から再開。

様々な食品が値上げされる10月ですが、お近くで行われるイベントで楽しくお得なお買い物をしてみてください。

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