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「親に負担かけずに通学できてうれしい」浦幌町がJRに代わり高校生向け臨時バス 線状降水帯による大雨被害

線状降水帯の大雨による被害で、JRの運転見合わせが続く十勝の浦幌町で、26日から高校生の通学用臨時バスの運行が始まりました。

21日に発生した道内初の線状降水帯による大雨の影響で、浦幌町では橋が損壊し、通行できないなどの影響が出ています。
農業被害も深刻です。
JAうらほろによりますと、小麦や大豆・馬鈴薯などの農地162ヘクタールが土砂の流入や浸水などの被害に見舞われました。
今後、被害の規模がさらに拡大する可能性もあるということです。

JR根室線は池田と釧路の間で運転見合わせが続いています。
この不通区間にある浦幌町では、運転再開の見通しが立たないことから、町外の高校へ通学する生徒たちのため26日から浦幌駅と池田駅を結ぶ臨時バスの運行を始めました。

■臨時バスに乗車する学生「親にあんまり負担をかけないで学校に行けるっていうのが自分としてはとてもうれしい」「大変でした、一応受験生なので(臨時バスは)ちょっと救いです」

生徒たちは25日まで保護者に車で送迎してもらったり、やむを得ず高校を休んだりしていたということです。
この臨時バスはJRの運転が再開されるまでの間、1日1往復運行されます。

そしてJR北海道は、27日の始発から白糠・釧路間で運転を再開すると発表しました。
再開される列車は普通列車のみで池田・白糠間は引き続き運転見合わせとなり、帯広・釧路間の代行バスは継続して運行されます。

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