「強盗の被害にあった」旭川で2人組が窓ガラス割って部屋に侵入し住人を工具で殴り現金などを奪う
2025年 9月28日 09:38 掲載

27日夜、北海道旭川市の共同住宅で、男2人が部屋に侵入し、住人にけがをさせて、現金などを奪って逃げる強盗致傷事件がありました。
きのう午後10時半過ぎ、旭川市旭町1条12丁目の共同住宅で、2階に住む住人から「強盗の被害にあった」と警察に通報がありました。
警察によりますと、61歳の住人の男性が1人で自宅にいたところ、男2人が窓を割って侵入し「金を出せ」と脅しました。
さらに金づちのようなものとドライバーのようなもので、身体を叩かれたということです。男性は右肩と右膝付近を出血するけがをしましたが、命に別状はありません。
2人組は現金1万円くらいが入った財布と携帯電話、バックなどを奪い、侵入してきた窓から立ち去り、現在も逃げています。住人の男性は2人組とは面識はなく、襲われるような身に覚えはないと話しているということです。
逃げた男は2人とも年齢が20歳代で身長約170センチ、1人はやせ形でキャップ帽をかぶりメガネを着用、もう1人は中肉で上下黒っぽい服装をしていたということです。警察は強盗致傷事件とみて逃げた2人組の行方を追っています。