札幌の中心部に牧草ロール出現!?「北海道ビル」跡地に道産食材とアートの空間“あなば”誕生

札幌の中心部に牧草ロールが出現です。農業・アート・道産食材にこだわった食が楽しめるその名も「凹場」が今月オープンし、市民の憩いの場となっています。

道産食材を使った手作りドーナツに…青空の下でビールが味わえるユニークな新スポットが。

■近江谷真由記者:
「札幌グランドホテルの向かいにあるこちら、白いフェンスに囲われているんですが、なんだか大変なことになってますね。」

かつて駅前通りにあった「北海道ビル」。2022年に閉館し、その解体された跡地に今月13日、誕生したのが、「SAPPOROCULTUREFARM/凹場anaBa」です。「農とアート」をテーマにした交流拠点で、再開発が始まるまでの間、空いた土地を活用しようと作られました。

■凹場を運営するコモンズファン・村田雅宏さん:
「何も使われない状態で工事が始まるまで待つのではなくて、楽しい文化が発信できる場所にできたらいいなと思って。」

札幌の中心部にも関わらず敷地内には牧草ロールが。乗ったり、触れたりして楽しむことができます。さらに段ボールで作られた建物の中に入ると…

■近江谷真由記者:
「おお、すごい牧草のにおい。そしてふかふかです。気持ちいい。」

■札幌市民「めっちゃいい感じ。農場風な感じで癒される。」
■札幌市民「会社が近くなのでいまランチタイム。憩いの場ができてうれしい。」

■近江谷真由記者:
「解体したビルの壁がむき出しになっています。おもしろいですね。壁にはアートも描かれています。」

また、道産食材にこだわったキッチンカーも。こちらは東京と京都に4店舗を構える「HIGUMADoughnuts」。道産の小麦や牛乳、バターなどを使ったドーナツが味わえます。

■客:「めっちゃおいしい。軽い。何個も行ける感じ。」「もう1個食べたいかも。」

揚げたてのドーナツに濃厚アイスをトッピングすることもできるんです。

■近江谷真由記者:
「うーん、最高。ドーナツとアイス合わないわけがありません。」

都会に出現した凹場。営業は再来年の3月までで、冬には雪を楽しめるイベントも計画しているといいます。

■凹場を運営するコモンズファン・村田雅宏さん
「アイスバーを街中で体験できるようにしていきたいなというのと、かまくらを作って、その中でごはんを食べれるような場所にできたらいいなと思っています」

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