【オシプラ!】この時期知りたい!“衣替えの極意” 前半「賢い洗濯術」「賢い収納術」
2025年10月 6日 15:06 掲載
暑い暑いと言っていましたが、10月に入り北海道では最低気温が1ケタの日も出てきます。 今回のテーマは「いまの時期知りたい!お得に賢く!“衣替えの極意”」です。
今回は「賢い洗濯術」「賢い収納術」「お得に衣類を処分する方法」3つのポイントでお送りします。

①「賢い洗濯術」VTR
札幌市中央区のコインランドリー「ジャバリン」。クリーニング師の国家資格を持つ竹内康さんに、衣替えの時に注意すべきポイントを教えてもらいました。
■ジャバリン竹内康さん:
「しまい洗いといって片づける前にしっかり汚れをとることが重要になっています。次出した時に黄ばんでいるというのが良くあるので」
襟元が黒く汚れたYシャツ。しっかり汚れを落とさないまま長期間置いておくと…このように黄ばんでしまう恐れがあるといいます。
■ジャバリン竹内康さん:
「汗はとれやすいが皮脂は残りやすくて、時間が経つと酸化でだんだん黄ばんでくるんです」
家庭で簡単にできる「しまい洗い」の方法とは?
■ジャバリン竹内康さん:
「発泡スチロールの容器を使うとお湯が保温できて汚れ落ちが違う」
まず、約40℃のお湯を発泡スチロールなど保温ができる容器に入れます。そこに酵素と酸素系漂白剤が入った洗剤を投入。
■ジャバリン竹内康さん:
「ここに入れる分だけ洗濯物を入れてしまってかまいません。」
あとは洗濯物をつけ置きするだけ。汗で汚れた帽子も入れてみました。
フタをして待つこと1時間。最後に洗濯機ですすぎます。仕上がり具合はというと…ワイシャツの黒ずみはこの通りキレイに。帽子の汚れもしっかり落ちていました。ちなみに、汚れを長期間放置して黄ばんでしまったYシャツも同じ方法で1日つけ置き洗いするとこんなにキレイになりました。
■ジャバリン竹内康さん
「時間はかかるんですが特に自分でもんだりとか何もやらないので簡単にできると思う。このひと手間で次出す時大分変わりますのでぜひやってみてください」
■スタジオ依田さん
ジャバリンの竹内さんによりますと、つけ置きして汚れを落とすためには「保温」が重要なんです。洗剤の酵素は40℃ぐらいの温度で1時間以上置いておくと効果を発揮するので、普通のバケツより保温ができる発泡スチロール容器がおすすめ、クーラーボックスでも代用可能だということです。また、ビニール袋にお湯を入れてそれをさらに段ボールの中に入れて保温する方法でもきれいに汚れが落ちるということでした。

続いて衣替えの時期に役立つ「賢い収納術」です。ライフオーガナイザー戸井由貴子さんに伺いました。
■服がのびないハンガー使い
1.服を半分にたたむ
2.脇のところにフックを下にしてハンガーを置く
3.4 あとは袖と裾をたたむだけ

続いて
■衣類を引き出しに収納する時の賢い方法
「たくさんのトップスをしまう時は横に並べていく」
・重ねると下の洋服が忘れがちになり、縦に並べると奥の服がとりにくくなる
・シーズンオフの服は奥に入れておくとグラグラしない
洗濯術と収納術、衣替えの参考にしてみてください
「後半」では「お得に衣類を処分する方法」をご紹介します!