今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学の特任教授 坂口志文さん 札幌からも喜びの声
2025年10月 6日 23:26 掲載
今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学の特任教授、坂口志文さんが選ばれ、札幌からも喜びの声があがりました。
坂口さんは、ウイルスなどの外敵から体を守る仕組みである免疫が、自分自身を誤って過剰に攻撃することにブレーキをかける「制御性T細胞」を発見しました。
リウマチやがん治療などへの応用が進められています。
個人での日本人のノーベル賞受賞者は4年ぶりで、アメリカ国籍を取得した人を含めて29人になります。
札幌駅では号外が配られました。
札幌市民「驚きました。日本もまだまだやれるんだなとうれしくなりました」
神戸からの観光客「日本人が生理学、医学賞を取るってすごいんですよ。他の研究者の励みになると思います。」