札幌・大通エリア商業施設「4PLA」地下にバル誕生し9日全面開業 様々なジャンルのグルメ展開
2025年10月 7日 16:27 掲載
札幌・大通の商業施設「4PLA」の地下に、9日新たに飲食店街がオープンするのを前に、7日にメディア向けの内覧会が開かれました。コンセプトは「昼飲みできるバル街」です。
■廣瀬美羽記者:「入ってまず目につくのが緑を基調としたアート作品です。あちらにはネオンの看板もあってとてもかわいらしいです。かなり天井が高くなっていて、地下なのに解放感を感じられます。奥はまるで1つの街のようになっています。」
2022年1月に閉店した「4丁目プラザ」跡地に今年春、誕生した「4PLA」。その地下1階に9日オープンするのが「ODRiBA大通バル」。時間や季節ごとに照明の明るさや色が変わるというこだわりの空間に、個性あふれる飲食店8店が並びます。季節の鮮魚を使った海鮮丼や寿司に、ミシュラン一つ星の人気中華料理店のマーボー豆腐など、様々なジャンルのグルメを楽しむことができます。
■鹿島建設開発事業本部・小林大祐主任:
「お昼時からにぎやかな雰囲気で楽しめる空間づくりを目指して、『昼飲みできるバル街』をコンセプトにつくらせていただきました。すすきのエリアに行かずとも、大通エリアで仕事中でもふらっと立ち寄って気分転換できる空間をつくっていけたら」
こちらは、北海道初上陸神戸発の「ブリスクスタンド」。今年、グルメバーガーの日本一を決める大会で優勝した話題の店です。看板メニューは国産牛100%、つなぎなしのパティを挟んだバーガーを、半分にカットしたその名も「切ったやつ」。断面を焼き上げることで、独特の食感も楽しめます。
■廣瀬美羽記者:「んー!お肉がすごいぎっしりしてて、そこに玉ねぎのあま~いソースがマッチしてるんですけど、さらに断面がパリパリになっていてすっごく合います。おいしいです」
こちらの店では、ショーケースに並んだおよそ100種類のクラフトビールを自由に選んで味わえます。また、1カ月5980円でクラフトビールが飲み放題のサブスクサービスも提供されるということです。
■廣瀬美羽記者:「私がいま座っている席ではモバイルオーダーで商品を席まで持ってきてもらったり、色々なお店の商品を自由に持ち寄って楽しむこともできます。」
■鹿島建設開発事業本部・小林大祐主任:
「観光客のみならず、主に札幌市民の皆さまに親しまれるような空間を目指したい。」
これまで、地上1階から3階で飲食店やアパレルショップなどが先行開業していた4PLA。9日、「ODORiBA大通りバル」がオープンし全面開業となります。