強い毒性の特定外来生物「セアカゴケグモ」 旭川市内で20匹と卵確認 道内3例目
2025年10月 7日 19:03 掲載
強い毒性を持つ特定外来生物のセアカゴケグモが旭川市内で見つかりました。北海道内での確認は3例目です。
道などによりますと今月1日旭川市にセアカゴケグモとみられる生き物がいると通報が寄せられました。道などが市内を確認したところ、通報した事業所の荷物からセアカゴケグモおよそ20匹と卵およそ10個を見つけました。セアカゴケグモは家庭用殺虫剤で駆除したということです。道内では2015年に初めて北見市でセアカゴケグモが確認されて以来、今回で3例目です。噛まれるとうずくような痛みで、重症化すると筋肉の麻痺などの恐れもあり、道は見つけても触らず保健所などに連絡するよう呼びかけています。