青いカエルを見つけたよ! 生き物大好き札幌の小学6年生リョウタくんが発見「初めて見たからびっくり」
2025年10月 8日 16:51 掲載
視聴者から番組に珍しいカエルの映像が届きました。
小学6年生の少年が発見したのは、幸せを呼ぶとされている青いカエルです。
札幌市内に住む小学6年生のリョウタくん。
手に乗っているのは青いアマガエルです。
リョウタくんは生き物が大好きで今月5日、後志の赤井川村にカエルを探しに行ったところ、青いカエルを発見しました。
■リョウタくん(11)「ガサゴソ音がして、足元を見てみたら、青いカエルがいたんですよ。初めて見たからびっくりしました。胸が高鳴って。(Q、なんで青くなる?)突然変異で青くなっちゃうというのは頑張って調べてわかりました」
一体なぜ青いカエルが生まれたのでしょうか?
旭山動物園によりますと、アマガエルの皮膚は三層構造になっていて、表面から順に黄色の色素を持つ黄色素胞、青い光を反射することができる虹色素胞、黒色の色素を持つ黒色素胞があります。
よく見かける緑色のカエルは反射した青い光が黄色と混ざることで緑色に見えるといいます。
しかし、突然変異で黄色の色素が欠如していると、光が混ざらないため青いカエルになるそうです。
こちらは札幌に住む、かなぼうさんからの投稿。
6月に石狩市で見つけたオタマジャクシを家族で大切に育ていたところ…
なんと青いカエルに成長したんです。
突然変異のアマガエルが生まれる確率は10万分の1程度。
かなぼうさんは幸せを呼ぶ青いカエルと言われているのを知り、とても驚いたと話していました。