先月、少女の性的な動画を撮影したなどの疑いで千歳市の中学校教師が逮捕されたことを受け、道教委はカメラ探知機を導入すると明らかにしました。

道教委は会見で振興局ごとの１４の教育局にカメラの探知機を導入することを明らかにしました。

学校現場では、１６歳未満の少女の性的な動画を盗撮しようとしたとして千歳市の中学校教師柘野啓輔被告（４１）が性的姿態等撮影未遂などの罪で起訴されています。

事件を受け、道教委は今年度中の探知機の導入を目指しています。

道教委・中島俊明教育長「教員が自覚を持って仕事をしている。もちろんほとんどの先生はそうなんですけども、そうでない人もいるという前提でいろんな対策をこれから考えなければいけない」

また、道教委は不適切な指導など懲戒処分に繋がる事案について漏れなく報告するよう各市町村の教育委員会に通達しました。