ヒグマ警報の札幌市西区・西野 箱罠に体長1.5mのクマ1頭 駆除 4日撮影の個体との関連不明
2025年10月 9日 11:57 掲載
ヒグマ警報が出ている札幌市西区で、9日朝、箱罠にかかったクマ一頭が駆除されました。
午前1時半ごろ、札幌市役所の職員が西区西野に設置された箱罠にクマが入っていくのを確認しました。
連絡をうけたハンター四人が現場に向かい、午前6時半ごろ箱罠にかかったクマ一頭を駆除しました。
駆除されたクマは体長およそ1・5mで、4日に撮影された個体との関連は分かっていません。
現場周辺には他のクマの痕跡がなく、駆除されたクマは1頭で行動していた可能性が高いということです。
西区西野では昨日住宅敷地内でクマの足跡が発見されていました。
クマの目撃が相次いでいる西区では、現在ヒグマ警報が出ていて、周辺の公園が閉鎖されています。