「一時居座り」も…住宅街で住民によるクマ目撃相次ぐ 同一個体か ヒグマ警報の札幌市西区
2025年10月10日 06:17 掲載
ヒグマ警報が出されている札幌市西区でクマが相次いで目撃されました。
警察が警戒を呼びかけています。
9日午後7時半ごろ、札幌市西区山の手5条10丁目で歩いていた付近の住人が、道路を横切るクマ1頭を目撃しました。
体長はおよそ1mでクマはその場から立ち去りました。
そのおよそ2時間後にクマ1頭が近くの斜面にいるのを別の住人が目撃しました。
いずれも同じ個体と見られています。
警察によりますと、クマは斜面にしばらくとどまって居ましたが午後10時半ごろその場を立ち去ったためハンターによる追跡を解除したということです。
西区では先月、男性がクマに襲われヒグマ警報が出されていてその後も目撃や駆除、公園の閉鎖などが相次いでいます。