高速道路を車が逆走している想定で道内初の訓練 関係機関への連携など確認 北海道苫小牧市
2025年10月10日 16:05 掲載
高速道路上で車が逆走しているとの想定で、道内で初めてとなる訓練が10日、苫小牧市で行われ、関係機関への連携方法などが確認されました。
ネクスコ東日本による訓練は、道央道の苫小牧中央インターチェンジで行われ、道路管制センターから逆走車両の情報提供を受け、関係機関への連絡、後続車両の安全確保などの手順を確認していました。
ネクスコ東日本によりますと、2023年には全国の高速道路で224件の逆走の事案が発生していて、逆走車を発見した場合、警察への通報や最寄りのサービスエリアなどの非常電話から連絡してほしいとしています。
■東日本高速道路 北海道支社交通管理課 大山秀幸課長「逆走車がどういった形で起きるかというのは、やはり予断を許さないとこもありますので、訓練の結果を日頃の実動に生かしていただければと思ってます」