公明党の連立離脱で揺れる衆院選北海道4区 自民・中村氏が出馬意向固めるも公明・佐藤氏の動向は依然不透明
2025年10月15日 16:11 掲載
公明党の連立政権離脱に伴い次の衆院選で公明党が候補を擁立し自民党が支援に回るとしていた道4区では、自民党の中村裕之衆議院議員が出馬の意向を固めたことが分かりました。
道4区では、自民党の中村裕之衆議院議員が公明党の佐藤英道衆議院議員に選挙区を譲る自公協力が決まっていました。
自公党首会談の席で公明党の斉藤代表から「道4区では自民候補を擁立して良い」という話があったということです。
中村裕之衆議院議員)
「選挙区を涙をのんでお譲りしたという経過がありますので、4区の出馬ということは私は望むところ」。
中村氏は26年にわたる連立を踏まえ、「公明党から推薦という手続きがなくても協力をいただけるように努力したい」と述べました。
公明党の佐藤氏は、「4区で自民党が候補者を擁立するかは自民党の判断に委ねられる」としたうえで自身の出馬は「引き続き協議中」とコメントしています。