作業員男性がコンクリート塀の下敷きになり死亡 解体工事中に別の作業員が気付かずに塀を倒す 根室市
2025年10月16日 16:07 掲載
きょう(16日)午前、根室市でコンクリートの塀の解体工事中に作業員の60代男性が下敷きになり、死亡しました。
午前10時前、根室市弁天町1丁目で、塀の解体現場の関係者から「壁が倒れて負傷者が1名いる」と消防に通報がありました。
警察によりますと、作業員2人が縦1・5メートル、横4メートルほどのコンクリートの塀を解体する作業をしていましたが、塀の反対側の作業員がしゃがんでいたため、気付かずにもう1人の作業員が塀を倒したということです。
下敷きになったのは標津町の飯山一雄さん61歳で、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察が事故の原因を調べています。