サケのふ化施設荒らされる 破壊されたアルミ製の扉には足跡が…クマによる建物損壊 北海道・石狩市
2025年10月17日 23:54 掲載

石狩市でサケのふ化施設として使われいてたプレハブ小屋が荒らされました。
壊されたドアには、クマの足跡がついていました。
17日午前11時半ごろ、石狩市厚田区厚田で「サケの稚魚ふ化施設のプレハブ小屋が壊された」と、小屋の管理業者から石狩市役所へ通報がありました。
警察などが現場を調べたところアルミ製の小屋の扉の下半分が壊され、袋に入ったサケの稚魚用のエサが食べられていたということです。
扉にはクマの足跡が残されていました。
警察によりますと現場は厚田キャンプ場に続く道から少し入った場所にあり小屋は、今年6月以降、人の出入りはなかったということです。
警察は、付近をパトカーで見回るなどして、警戒を強めています。