もしも弾道ミサイルが発射されたら 石狩市で中学生も参加し訓練実施
2025年10月20日 19:10 掲載
住民も参加する訓練です。石狩市で市役所や中学校で弾道ミサイルに対応する訓練が行われました。
■Jアラート音:「ミサイル発射。ミサイル発射。ミサイルが発射された模様です」
石狩市役所で「弾道ミサイルが発射された」という想定で行われた訓練。国と道も参加して行われ、市長や危機対策課の職員がJアラートを通じて得た情報から災害対策本部をいかに早く設置するかなど課題がないか確認を行いました。
■加藤龍幸石狩市長:
「市民の生命安全を守るというのが役割なので、いかに早く住民の方たちに情報提供できるかが重要なことだと思っています」
実際にミサイルが発射されれば、住民を受け入れることになる市内の花川中学校でも避難受け入れの手順のほか、生徒らが窓ガラスから離れて頭を守る姿勢を取る訓練が行われました。
■訓練に参加した中学生:
「屋内にいるからといって安全だと思うのではなく、頭や体をしっかり守れるようにしておくのが大事だと思いました」