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「出発進行!」札幌・定山渓温泉で自動運転バスの実証実験 温泉街を巡る交通手段に

将来的にはバス運転手不足の解消も見据えています。定山渓温泉で札幌市が始める自動運転バスの実証実験。一体どんな乗り心地なんでしょうか。

■子どもたち:「出発進行!」

定山渓温泉で報道陣にお披露目された自動運転バス。温泉街のキャラクター「かっぽん」も顔をのぞかせるかわいらしいデザインは、地元の子どもたちがアイディアを出しました。バスにハンドルやアクセルはなく、センサーで障害物を認識します。時速20キロ未満での運行です。

■裏葵記者:「発進も停車もカーブも非常になめらかな乗り心地で進んでいます」

このバスは札幌市の実証実験の一つ。温泉街を巡る交通手段が少ない定山渓で、観光客の移動の負担を減らす狙いです。

■札幌市担当者:「まさに未来の乗り物といったことがふさわしい先進的な乗り物であると思っています。すばらしい渓谷の眺めもあって、街並みの温もりも、車の中から感じられる。」

運転手を含めて8人まで乗車でき、緊急時は運転手が手動に切り替えます。体験した地元の子どもたちは。

■子どもたち:「自動であんなに上手に運転できるのはとてもすごいなと思いました。」「これが定山渓のまちを走ると知ってとてもうれしいです。」

札幌市はバスの運転手不足や運転手の高齢化が深刻化する中、新たな交通システムの構築にも繋げたいとしています。実証実験では、定山渓温泉の足湯や観光スポットを回り、1日12便が運行。21日から来月3日まで誰でも無料で乗車することができます。

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