無許可建築で民間動物園運営の実態解明へ 閉園した札幌市南区のノースサファリサッポロに連日、家宅捜索
2025年10月24日 16:11 掲載
無許可で施設を建て営業していた札幌市南区の民間動物園ノースサファリサッポロ。
きょう(24日)も都市計画法違反などの疑いで、警察が家宅捜索に入りました。
■本間壮惟記者「10人以上の捜査員らがノースサファリサッポロへ続々と入っていきます。これから家宅捜索を行うものとみられます。」
きのう(23日)に引き続き、都市計画法違反や動物愛護法違反などの疑いで警察はノースサファリサッポロに家宅捜索を行い、札幌市の職員も立ち会いました。
また、園の運営会社サクセス観光は去年1月、宗教法人から園の近くにあるおよそ9万9000平方メートルの土地を購入しましたが、市街化調整区域内に5000平方メートル以上の土地を購入した場合、2週間以内に市へ届け出が必要なのにサクセス観光は提出しておらず、国土利用計画法に違反していました。
警察は今後、家宅捜索で押収した資料などをもとに園の運営実態などについて調べるものとみられます。























