札幌市西区で子グマ2頭を緊急銃猟で駆除 道内初の事例 住民に注意呼びかけ 23日の個体と同一か
2025年10月24日 16:31 掲載
千葉雄太記者)
「規制線の中に入っているハンターが猟銃を構えています」
午後0時半ごろ 札幌市西区 西野8条9丁目の西野すみれ公園で体長1メートルほどの子グマとみられる2頭が目撃されました。札幌市は住民への危険があると判断し「緊急銃猟」を行うため、周辺の住民に注意を呼びかけるなどしていました。
「バン! …バン!」
千葉雄太記者)
「もう一発発砲されました。2発目となります」。
そして午後2時半ごろ、自治体の判断で猟銃が使用可能となる「緊急銃猟」が行われ、クマ2頭が駆除されました。札幌市によりますと、この「緊急銃猟」は、道内で初めてということです。現場付近では23日も子グマ2頭が目撃されていて、市は「緊急銃猟」を行う予定でしたが中止になっていました。駆除された2頭は23日に目撃された個体と同じとみられています。























