クマによる被害相次ぐ 知内町の老人ホームプレハブの倉庫破壊される 苫小牧では出没受けキャンプ場閉鎖
2025年10月25日 17:56 掲載
クマの目撃などが相次ぎました。道南の知内町で、プレハブの建物が壊され、苫小牧市ではキャンプ場が閉鎖されています。
25日午前5時半すぎ、知内町重内の老人ホームでプレハブの建物が壊されているのを職員が見つけました。建物の中には職員の日用品のほか、燃えるごみ1袋があったということです。引き戸にはクマのものとみられる足跡が確認され3時間ほど前には、近くで体長およそ1.5メートルのクマが目撃されていました。
苫小牧市樽前のキャンプ場では、午前7時半すぎ、宿泊客がテントの設置場所付近で体長1.5メートルほどのクマを目撃しました。
キャンプ場によりますと、きのうから44人が宿泊していて避難を余儀なくされました。
キャンプ場は当面の間、閉鎖すると発表しています。























