【深刻な不漁】前年同時期の4割を下回る 北海道内の秋サケ漁獲数が低迷
2025年10月27日 17:57 掲載
深刻な不漁です。
北海道内の秋サケの漁獲数が、前年の4割ほどに低迷していることが道のまとめで明らかになりました。
道によりますと、今月20日時点の全道の秋サケの漁獲数はおよそ464万4000匹で、去年の同じ時期の37.2%にとどまっています。
過去10年で最低の漁獲数で、特に根室では、前年同期比でわずか18.3%となっています。
2022年の初夏に沿岸の海水温が上昇した影響で、その年の稚魚が十分に成長せずに沖合に移動し、外敵に襲われるなどして今年主力となる4年魚の数が減少したことが不漁の一因に挙げられています。























