川の水を無断で使用した河川条例違反も 先月閉園した「ノースサファリサッポロ」への家宅捜索
2025年10月28日 11:53 掲載
先月末で閉園した札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」への家宅捜索の容疑に、川の水を無断で使用した河川条例違反が含まれていることがわかりました。
札幌市の関係者によりますと、南区のノースサファリサッポロの周辺を流れる「滝の沢川」の上流には、開業当初の2005年から取水管が設置され、園内に向けて川の水の一部が流されていました。
この水はアザラシやビーバーなどを飼育する池に使っていたということです。
無許可で川の水を使用することは市の普通河川管理条例違反にあたることから、市は警察に情報提供したということです。
警察が23日から行った家宅捜索の容疑には、この条例違反も含まれ、市の職員立ち合いの下、状況を確認したということです。























