札幌市、下水道料金を来年10月から平均23%値上げの方針 1997年以来の改定で老朽化対策費を確保
2025年10月28日 16:00 掲載
札幌市が、来年10月から下水道料金を引き上げる方針を固めたことが分かりました。平均23%の値上げになる見通しです。
札幌市では、下水道料金を上水道の分と合わせて2カ月に1回請求しています。市は、下水道管の老朽化に伴う設備更新などに費用がかかるとして、来年10月から料金を引き上げる方針です。
1カ月あたりの値上げ幅は、1人世帯で200円、3人世帯では400円程度で、全体の平均では23%の値上げ率となります。
下水道料金の引き上げは1997年以来で、市は来月下旬にも開かれる市議会に条例案を提出する予定です。























