北海道出身で、日本総合研究所会長の寺島実郎さんが所有する貴重な資料を展示する企画展が、札幌で始まりました。

戦後８０年の節目の年に、若い世代に歴史を学んでほしいと全国で初めて開催された「寺島文庫展」。
会場には、日本総合研究所会長で札幌市の市政アドバイザーも務める寺島実郎さんが所有する書物や資料の中からおよそ４０点が展示されています。
中には、日本の開国に大きな影響を与えたペリーの直筆サインが入った貴重な資料もあります。

日本総合研究所・寺島実郎会長）
「北海道と世界とのつながりというのが、札幌の若い人たちに少しでも刺激になるようにですね、いいきっかけになればと思っている」

「寺島文庫展」は、来月３日まで札幌市民交流プラザ１階ＳＣＡＲＴＳコートで開かれています。