北海道積丹町 クマ出没するも地元猟友会に出動要請せず 町議会議員とのトラブルで猟友会が出動拒否
2025年10月30日 12:10 掲載
後志の積丹町では町議会議員とのトラブルが原因で地元猟友会が出動を拒否しています。
きのう(29日)小学校の近くでクマが出没しましたが、町から猟友会に出動要請がなかったことが分かりました。
■須藤真之介記者「クマは積丹町内にある美国小学校近くの山の斜面で目撃されました」
きのう(29日)午前8時前、積丹町の美国小学校からおよそ200メートルの場所で、何かを食べている子グマ1頭が目撃され、小学校では児童を保護者が送迎するなど警戒が続いています。
積丹町では先月27日、クマの駆除をめぐり、地元の猟友会と町議会副議長の男性がトラブルになり、猟友会は町の出動要請があっても応じない姿勢を1カ月以上続けています。
猟友会によりますと、きのう(29日)は町から出動の要請はなく、対応しませんでした。
これまで学校近くでクマが出没した場合には、パトロールなどの要請があったということです。



























