新ラッピング車両「カムイサウルス(むかわ竜)創生トレイン」11月8日デビュー JR日高線 苫小牧~鵡川間
2025年10月30日 17:00 掲載
JR北海道とむかわ町は、30日、11月8日に新しいラッピング車両「カムイサウルス(むかわ竜)創生トレイン」を導入すると発表しました。
2代目となる「カムイサウルス」車両は、キハ150形1両の側面にむかわ竜のラッピングが施され、前面にはヘッドマーク風のラッピングも施されています。
初代の「キハ40カムイサウルス復興トレイン」は、胆振東部地震からの復興を目指す姿を発信しようと、2021年に運行を始めましたが、車両の老朽化で今年の4月に引退しています。
新たなラッピング車両は、11月8日の苫小牧発10時21分発の列車でデビューし、日高線の苫小牧・鵡川間を往復します。
また当日は、鵡川駅でセレモニーも行われ、乗客には記念の乗車証も配布されるということです。
むかわ町は「震災から7年が経ち、復興からまちの創生への期待を込めて創生トレインと名付けた。
来年4月下旬には穂別地区に新博物館がオープンする。
この車両を機に、たくさんの人にJRを使ってもらい、博物館にも足を運んでもらいたい」とコメントしています。
「カムイサウルス創生トレイン」は、今後、室蘭線の苫小牧・糸井間と苫小牧・岩見沢間の通常ダイヤの列車として運行される予定です。























