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JR北海道 "単独では維持困難"の赤字8区間 収支改善に向けた昨年度の取り組み検証結果を報告

依然として赤字が続いています。
JR北海道は単独では維持困難としている赤字8区間について、収支改善に向けた昨年度の取り組みの検証結果を報告しました。

■JR北海道 村林健吾取締役「みなさまとはなお一層の連携強化をはかりまして、今後とも一体となって取り組みを進めて参りたい」

きょう(31日)行われたJR北海道の報告会。
国や道のほかに沿線自治体らが参加し、収支改善に向けた昨年度(2024年度)の取り組みについて、検証結果が伝えられました。

JR北海道は日高線の苫小牧~鵡川間や花咲線の釧路~根室間など、単独では維持困難としている赤字8区間について、国から経営改善の監督命令を受けています。

これに対し、JRは昨年度から3年間にわたり、収支改善に向けた実行計画を開始。
観光列車を運行するなど沿線自治体と一体となった利用促進やコスト削減を行いました。
昨年度の取り組みについて、国は・・・

■国土交通省鉄道事業課 高橋泰史課長「数字上厳しいのは認識していますが、その中で、ご努力をされている。(今後)どういう議論していくかを見ていくかを拝見していきたい」

昨年度の取り組みについて、JR北海道は8区間のうち4つの区間で基本指標としている2017年度の実績を上回ったと報告。
しかし、収支については8区間全てで赤字が続いています。
JRは今年度末までに維持に向けた考えを取りまとめ、2026年度末までに国に対して「抜本的な改善策」を示す方針です。

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