クマ被害深刻化で関係者会議格上げ「ヒグマ対策推進会議」初会合 出没や被害状況共有と関係機関の連携強化
2025年10月31日 19:01 掲載
クマの目撃や被害が相次ぐ中、関係機関のより強い連携を図るため道はヒグマ対策推進会議を新設しました。
31日、道庁で初めて開かれた「ヒグマ対策推進会議」は、これまでにあったヒグマ対策関係者会議を格上げしたものです。
相次ぐ市街地へのクマの出没や人身被害をうけ、関係機関でより強い連携を図るのが目的で、道や警察のほか、市町村会や道内初の緊急銃猟を行った札幌市が参加し、今年度のクマの出没や人身被害の状況などが共有されました。
また陸上自衛隊も会議に参加していますが、道は現時点での派遣要請は検討していないものの、今後に向けて話し合うとしています。



























