道内は各地で大荒れの天気 JR北海道は104本が運休 えりも岬では最大瞬間風速49.1メートルを観測
2025年11月 1日 18:27 掲載
1日の道内は台風並みに発達した低気圧の影響で、各地で大荒れの天気となっていて、床下浸水や倒木など被害が相次いでいます。
高橋海斗記者「釧路市内大粒の雨が降り続いています。風も強く、店の前の旗は大きく揺れているのが分かります」
道内は各地で大荒れの天気となっていて、午後5時までの24時間降水量は標津町の糸櫛別で125.5ミリなどとなっています。
この悪天候の影響で、JR北海道は特急22本を含む104本が運休となっています。
JRの乗客10「仕方ないですよね。天気は、こればっかりは仕方ない。」「新千歳から実家が福岡なので帰ろうと思っていたが難しそうですかね。」
太平洋側を中心に風も強く、苫小牧市あけぼの町では強風の影響で木が倒れ、一時道路を塞ぐ事態となりました。
また、えりも岬では午前9時すぎに観測開始以来最も強い最大瞬間風速49.1メートルを観測。
厚岸町では床下浸水の被害が1件発生しています。
強い雨や風は、道東を中心に1日夜まで続く見込みで、暴風や高波などに警戒が必要です。



























