「できることはしていた」娘を死体遺棄罪で起訴、生活困難な父親に7月以降食事を与えず放置か 釧路地検
2025年11月 5日 17:25 掲載
釧路市で同居する高齢の父親に娘が食事を買い与えず放置し死亡した事件で、釧路地検は娘を死体遺棄の罪で起訴しました。
起訴状などによりますと釧路市の派遣社員、石川佳世被告(53)は今年9月中旬までに同居する父親が死亡しているにも関わらず、10月10日まで遺体を放置した死体遺棄の罪に問われています。
釧路地検は石川被告の認否を明らかにしていません。
これまでの警察の捜査で石川被告は父親が高齢で1人での生活が困難だったにも関わらず、7月ごろを最後に食事を買い与えるなどしなかったとみられています。
父親は寝室とみられる部屋で腐敗した状態で死亡していました。
石川被告は警察の調べに「できることはしていたので正直納得できません」と容疑を否認していました。



























