原因は「アルミバルーン」札幌・地下鉄東西線停電、乗客のアルミバルーンが架線に触れショートしたと発表
2025年11月 5日 18:14 掲載
速報です。
3日、札幌の地下鉄東西線が停電し一時全線で運転を見合わせたトラブルで、札幌市交通局は先ほど、ホームにいた乗客が持っていたアルミバルーンが飛ばされ、架線に接触しショートしたことが原因だったと発表しました。
3日午後3時すぎ、札幌市営地下鉄東西線の一部区間で停電が発生し一時全線で運転を見合わせました。
また運転再開準備中に、発寒南駅と宮の沢駅に停車中だった地下鉄2本も車両起動用のバッテリーが上がり走行できなくなりました。
札幌市交通局は5日、バスセンター前駅のホームで乗客が持っていたアルミバルーンが風で飛ばされ、架線に触れてショートしたことが原因だったと発表しました。
このショートにより南郷7丁目、大谷地、新さっぽろの3つの駅にある変電所で安全装置が作動し停電したということです。
また安全装置の解除を行わなかったことで2本の列車のバッテリーが上がったということです。
札幌市交通局は安全装置が作動した時の取り扱いについて改めて職員の教育を行うとしています。



























