家計負担減へ ガソリン暫定税率の年内廃止でどうなる?店頭価格
2025年11月 6日 16:45 掲載
ガソリン暫定税率を巡り、きのう(5日)与野党6党がことしいっぱいでの廃止に正式に合意しました。
店頭価格はどうなっていくのでしょうか。
■自民党 小野寺税調会長「ガソリンの暫定税率については年内の廃止ということになりました。ここまで6党のみなさまにご協力いただきまして心から感謝申し上げます」
きのう(5日)与野党6党は、ガソリンの暫定税率を来月31日に廃止することで正式に合意しました。
ガソリン価格については今後、補助金を5円ずつ段階的に引き上げ、来月11日にはガソリン暫定税率の廃止と同じ水準とします。
そのうえで、来月31日をもって、1リットルあたり25.1円の暫定税率を廃止します。
国の動きを受けて、札幌市内のガソリンスタンドを訪れたドライバーは・・・
■客「やっとここにきて下がるのはうれしく思います。遠出もしやすくなるのかなと思っています」
■客「買い物以外にはなるべく使わないにようにするとか、そんな感じでいましたので非常に助かります」
いまは1リットルあたり10円の補助金が出ているので、いまの価格で比べると消費税込みで17円ほど安くなる計算です。
■香山芽郁記者「こちらのスタンドではレギュラーガソリンが、1リットルあたり169円で販売されています」
きょう169円のレギュラーガソリン価格に適用された場合、どれくらいとなる見通しなのでしょうか
■中和石油小原隆宏本部長「ここからいくと150円前半くらいが予測されるかなと思っています。いまの平均は1台、1、2回の来店台数、これが3,4回と来店台数が増えると嬉しいかなと思います」
販売店では、値下がりの効果で利用回数が増えることも期待しているようです。



























