食材に付着した泥などから菌が侵入か 北海道白老町にある高校の寮でウエルシュ菌食中毒 寮は調理を自粛
2025年11月 6日 18:58 掲載
北海道白老町にある高校の寮で出された食事で先月30日、ウエルシュ菌が原因の食中毒が発生し、63人が下痢などの症状を訴えていたことがわかりました。
食中毒が発生したのは白老町の北海道栄高校の大志寮です。
道によりますと、寮で生活する63人の生徒が先月30日の朝から下痢や腹痛などを訴え、このうち3人が医療機関を受診しました。
道は症状を訴えた複数の生徒の便の検査結果などから、ウエルシュ菌による食中毒と断定しました。
菌は食材についた泥などから侵入した可能性が高いとみられています。
寮での調理は自粛していて、食事は、外部から提供されているということです。



























