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北海道内サンマ水揚げ7年ぶりに3万t超え約130億円に 「資源回復とは言えないが期待大」

ことしの道内のサンマ漁は、先月10月末時点で7年ぶりに3万tを超え、根室の花咲港の水揚げ額は10年ぶりに100億円を超えたことがわかりました。

全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)によりますと、8月10日から始まったサンマ棒受け網漁の道内での水揚げ量は、先月末の時点で3万3197tと、去年の同じ時期の1.6倍となり、7年ぶりに3万tを超えたことがわかりました。

このうち花咲港は2万5986tで、去年の同じ時期の約1.4倍。厚岸港が5091tで約2倍、釧路港は1940tと約9倍の水揚げがありました。

また魚の型がよかったこともあり、花咲港では10年ぶりに水揚げ額が100億円を超える約130億円にのぼっています。漁のピークは例年10月ですが、今年は8月後半から日本の水域に群れが来遊し、9月にはまとまった水揚げがありました。一時的な豊漁で休漁期間を設けましたが、去年と比べ約2倍の水揚げがあったということです。
一方、ピークが前倒しとなった影響で、10月の水揚げは減少しています。

全さんまの担当者は「本来であれば10月、11月にも水揚げがあるが、今年はそれがかなり少ない。資源が回復しているとは言えないものの、全体の水揚げはここ3年は上向き傾向。今後も期待したい」と話しています。

サンマ棒受け網漁の今季の漁期は来月27日までです。

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