猟友会とトラブルの副議長が町議会で陳謝「ご迷惑とご心配をおかけした」 北海道積丹町の猟友会出動拒否
2025年11月10日 16:16 掲載
後志の積丹町でハンターと副議長によるトラブルで地元の猟友会が出動拒否している問題で、今月7日に開かれた町議会で副議長が陳謝していたことが新たにわかりました。
積丹町では今年9月、クマの駆除をめぐり、積丹町議会の海田一時副議長と地元猟友会がトラブルになり、海田副議長は「議会で予算も減らすからな」「辞めさせてやる」と発言しました。
これを受け、地元猟友会は町からの出動要請に応じない姿勢を続けています。
海田副議長はこれまでHTBの取材に対し、猟友会には「謝罪しない」としていましたが、町によりますと、今月7日、町議会の産業建設常任委員会で「私の不用意な発言から猟友会員や役員のみなさんなどにご迷惑とご心配をおかけした」と陳謝したということです。
また、松井秀紀町長も「町政を預かる立場から心からおわび申し上げる」と町議会で陳謝しました。
町によりますと、再発防止と出動再開に向けて、猟友会との間でヒグマ捕獲対応マニュアルを作成し、今週中をめどにまとめる方針だということです。



























