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「少しでもとれればいい」スルメイカ漁再開初日は悪天候 小型漁船の大半は出漁見合わせ

国の定める漁獲枠を超過し、今月から禁漁となっていた小型船のスルメイカ漁。
道の特例できのう(10日)から漁が再開されました。

■前田愛奈記者「いまゆっくりと船が動き始めています。これからスルメイカ漁に向かいます。11月になって初めての漁です」

スルメイカ漁が休漁となってからおよそ3週間。
ついにきのう(10日)から小型船のスルメイカ漁が再開されました。

漁獲可能量・TACを超えたとして今月、国から禁漁命令が出されていたスルメイカ漁。
水産庁によると、先月末時点で青森県漁連は全国最多の2609トンだったのに対し、道漁連に所属する小型スルメイカ釣り漁船の漁獲量は988トンでした。

そこで道は本来、定置網漁などにあてられていた「知事管理枠」の中で資源調査としての出漁を特例で認めました。
認められた漁獲量は398トン。
一日あたり一隻500キロの制限となっています。
漁に必要な許可書を受け取った漁師の中には悪天候を理由に漁を見送った人も。

■漁師「うれしいけど、しけだから(11日以降)凪になったら頑張る。(500キロ)間違って取れればうれしいけど、取れないと思う。でも少しでも取れればいい。そういう感覚だね」

午前は悪天候のため出航する船はありませんでしたが、午後になって数隻が函館港から出航しました。
スルメイカ漁の再開は漁獲量問題の解決に繋がっていくのでしょうか。

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