函館の小型船スルメイカ漁 約3週間ぶりに水揚げ 5キロで7900円のセリ最高値 道の特例措置で漁再開
2025年11月11日 11:54 掲載
国の漁獲枠を超えたとして休漁となっていた小型船のスルメイカ漁が道の特例措置により再開され、水揚げとセリが行われました。
未明の函館港では、きのう(10日)出港した小型イカ釣り船が戻り、およそ3週間ぶりに水揚げを行いました。
市場のセリではおよそ3・7トンのスルメイカが取り引きされ、5キロで7900円の最高値がつけられました。
■函館魚市場 美ノ谷貴宏営業部長「少ないとはいえ続けていけるのは生産者も我々もひと安心しているところです」
特例措置を受けるのは道内の漁業者のみで、1日あたり1隻500キロまで、産地ごとの制限はなく、道内全体で398トンを超えた時点で再び休漁となる見通しです。



























