“トクリュウ”「M’sグループ」主犯格の男を再逮捕 病気を装わせ保険金約1400万円だまし取ったか
2025年11月11日 19:02 掲載
札幌市を拠点とする匿名・流動型犯罪グループの主犯格とされる男が、嘘の病気を装い保険金およそ1400万円をだまし取ったとして再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、札幌市の「M’sグループ」の会長=武藤健太郎容疑者(41)です。武藤容疑者は弟の龍馬容疑者(35)ら男女5人と共謀し、2021年、36歳の男に病院で演技をさせて統合失調症の診断を受け、保険金およそ1400万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、龍馬容疑者がリクルート役で統合失調症を装った36歳の男を勧誘したとみられています。警察は武藤容疑者を主犯格とした「匿名・流動型犯罪グループ」の犯行とみて事件の全容解明を進めています。



























