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夜空が赤く染まる!北海道で観測された「低緯度オーロラ」 太陽活動ピークで年内再出現の可能性も

夜空が赤く光る幻想的な光景。12日の夜、道内各地で「低緯度オーロラ」が観測されました。今後皆さんも見られるチャンスがあります。

12日夜、HTBが小樽市の海岸に設置したカメラの映像です。水平線の上がうっすらとピンク色に染まり、徐々に赤味を増しながら変化していきます。これが「低緯度オーロラ」です。

本吉智彦記者)
「水平線付近が真っ赤に染まっています。肉眼でもうっすらとその姿を確認することができます」

低緯度オーロラは12日午後7時すぎに肉眼でもわかるほど濃くなりました。空気が澄んでいた12日は、赤いオーロラの上に天の川も見られました。さらに、オーロラを射貫くように落ちていく流れ星も。

道内では多くの場所で低緯度オーロラが観測されました。道東の阿寒湖畔では満天の星空のもとピンク色のオーロラが湖面に反射し幻想的な風景となりました。釧路湿原でも色鮮やかなオーロラの姿が。十勝の陸別町にある銀河の森天文台では観察会が開かれ、およそ200人が訪れました。

旭川から)
「肉眼じゃちょっとわからないんですけど、スマホだったら結構きれいに撮れました。」
「すごいきれい、初めてみました。」

銀河の森天文台 津田浩之館長)
「肉眼で見られるっていうのはなかなか機会がありませんので本当に何十年に一度とかのレベル。赤のオーロラは滅多に出ないのでぜひ目に焼き付けてほしい」

太陽の表面では11日に大きな爆発が発生。この爆風が地球に到達したことで、道内でも低緯度オーロラが観察できました。11年周期で活動が活発化する太陽は、いま、そのピークを迎えていて、年内はまた道内で低緯度オーロラを見られる可能性があるということです。

ぜひ見たいというそこのあなた!観察場所は北側の空の見通しがよく、暗い場所がおすすめです。

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