JR北海道、中間決算で赤字150億円 アニメタイアップなどで鉄道運輸収入が過去最高397億円も厳しい経営続く
2025年11月14日 18:40 掲載
JR北海道が中間決算を発表しグループ全体の収支は150億円の赤字でしたが、鉄道運輸収入は公表を始めて以来、過去最高だったと発表しました。
JR北海道の今年4月から9月までの鉄道事業では、アニメ映画とのタイアップで乗客が増えたり、新千歳空港の利用増や北広島市でのプロ野球の観客の増加により快速エアポートの利用者が1日平均で、4200人増えました。
また、運賃の値上げもありバスも含めたグループ全体での鉄道運輸収入は去年の同じ時期に比べ、17億円増え、397億円となり、1997年の公表開始以来、過去最高となりました。
一方、中間決算では、去年に比べ28億円改善されたものの、グループ全体で150億円の赤字で、依然厳しい経営が続きます。



























