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紋別空きビル放火事件で逮捕の男らと上富良野アパート死亡火災との「接点」アパートは容疑者の親族が購入

3年前、紋別市の空きビルに放火し一部を焼損させた疑いで送検された、いずれも住所不定・無職の稲葉寛容疑者、深町優将容疑者と、旭川市の自称会社役員、青山篤容疑者。
3人は保険金をだまし取る目的で放火したとみられています。青山容疑者は火事の後、近隣住民に謝罪に訪れ、原因についてこう説明したといいます。

近隣住民)
「(青山容疑者は)その時は漏電って言っていたから、仕方ないと思っていた」。
「巻いていたコードから出火したというのはうわさで流れてきた」。

さらに青山容疑者が先月まで営業担当として働いていたという運送会社の社長は、3、4年前、青山容疑者が稲葉容疑者を会社に連れてきたと話します。

会社社長)
「稲葉容疑者は会ったことがある。ここに来たことがある。青山容疑者と一緒に。(稲葉容疑者の立場は)私もよく分からないが、不動産関係をやっているというのは青山容疑者から聞いた。不動産を北海道で探していると言って、よく青山容疑者が同行していた」。

その稲葉容疑者を巡っては新たな事実が。

永山友菜記者)
「今年4月、火災が発生したこちらのアパートは、稲葉容疑者の親族が購入していたことが分かりました」。

今年4月に上川の上富良野町のアパートで東京都の72歳の男性が死亡した火事。関係者などによりますと、3年前に稲葉容疑者の親族が60万円でアパートを購入。アパートには亡くなった男性以外は住んでいなかったということです。

亡くなった男性を知る人)
「(亡くなった男性は)去年の4月に来たのかな。ひとりで(東京から)来た。ちょっと体不自由な方だったみたい」。

捜査関係者によりますと、この火事について稲葉容疑者の関与がなかったか慎重に捜査を進めているということです。

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