冬本番前に道警がスリップ事故に注意喚起 冬タイヤ交換ピーク!タイヤ販売店はこの土日の交換を推奨
2025年11月14日 18:09 掲載
冬本番を前に、道警がスリップ事故に注意するよう呼びかけました。冬用タイヤへの交換がピークを迎えていますが、販売店ではこの土日での交換を勧めています。
「夏から冬になるということでスリップ事故が多発してきますので、スピードや車間距離、しっかり注意して安全運転でお願いします」。
札幌市中央区のタイヤ販売店では路面が凍ったり溶けたりを繰り返すこの時期に起きやすいスリップ事故への注意が呼びかけられました。
道警によりますと、スリップによる交通事故の死者は過去5年で45人。今シーズンに入ってからは、今月7日、美唄市の国道12号でブラックアイスバーンの状態だった道路上で車6台が相次いで衝突し、60歳の女性が死亡しました。
道警 交通企画課 葛西直人・課長補佐)
「凍結している部分が急に現れることがありますので、そうした運転に慣れていない人がスリップ事故を起こすというケースが多くなってくる。凍結路面になってもすぐに対応できる速度で走ってほしい」。
千葉雄太記者)
「タイヤ交換のピークを迎えているこちらの店舗では従業員の方たちがとても忙しそうに作業しています」。
本格的な雪のシーズンを前に早めに終わらせておきたいのが冬用タイヤへの交換です。1日およそ40台の交換に追われているこちらのお店。週明けにかけて天気が荒れる予報もあるため、予約なしで交換をしてもらう当日受付はスタッフが多いこの土日がねらい目だと言います。
タイヤ館桑園店 河嶋結花さん)
「冬タイヤはアスファルト路面で減りが懸念される部分もあると思うが、もう夜や朝早い時間は、アイスバーンも見受けられるので、できれば早めにタイヤ交換していただけたらと思います」。



























