野球独立リーグ 旭川市の球団で約230万円着服か 運営会社代表に就任予定だった男性を解任
2025年11月17日 18:11 掲載
野球独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」に所属する「旭川ビースターズ」の運営会社代表に就任予定だった男性が、運営費およそ230万円を私的に流用した疑いがあることがわかりました。
「旭川ビースターズ」の運営会社によりますと、新たに代表に就任予定だった24歳の男性が、球団の口座から先月下旬までに20回以上にわたり繰り返し現金を引き出していたということです。男性は運営会社と関連するNPO法人の口座を管理する立場で、運営費のうちおよそ230万円を私的に流用したとみられています。これまでに現金は返還されておらず、選手などに対して2ヵ月連続で給料が支払われていない状態だということです。
男性は「球団を大きくするために運用に回した。」などと説明していますが、今月4日、球団は男性を解任しました。また球団は、被害について警察に相談していて刑事告訴も検討しているということです。新たに就任した平亮代表はHTBの取材に対し「失われた信頼を取り戻すべくまたゼロから地域と一緒に頑張っていきたい。」としています。



























