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タンチョウへの影響は?メガソーラー建設現場の釧路湿原周辺を文化庁が視察 ガラス片など散乱も指摘

タンチョウなど希少生物への影響が懸念されている釧路湿原近くのメガソーラー建設現場を、17日に文化庁の職員が視察し、今後の調査について事業者と話し合いました。

17日朝、文化庁の調査官2人が、問題になっている釧路湿原周辺のメガソーラーの建設現場を訪れ、餌を食べるタンチョウや周辺を飛ぶオジロワシの様子を確認しました。その後、環境省や道の職員とともに更地となった敷地内に入り、事業主である日本エコロジーの松井政憲社長の説明を受けながら、現地を視察しました。この建設現場では、希少生物の生息調査が不十分だとして、釧路市が再調査を指導しています。

午後からは日本エコロジーと文化庁、道の職員が今後の調査方法などについて話し合いました。
■日本エコロジー・松井政憲社長:
「釧路市がしっかりとした審査体制を構築していただけていなということを、文化庁に対して申し上げた。」

松井社長は希少生物の調査結果を文化庁や道に判断してほしいと要望しました。
これに対し文化庁はー。

■文化庁の調査官:
「市において調査調整をしている段階ですので、地元自治体である市と道の指導助言をまず聞いていただいて、適切に法的な手続き、対応していただきたい。」

また、文化庁は「現場にガラス片やプラスチック片が落ちていてタンチョウが傷つく可能性があるので速やかに撤去するよう」日本エコロジーに指導しました。

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