now onair

NEXT

札幌37cm・夕張56cm 11月異例の大雪と今季一番の冷え込み!圧雪路面で事故相次ぐ、冬道運転に注意

香山芽郁記者)
「雪が積もって一面真っ白になっています。歩いてみると膝まで足が埋まります」

一晩で雪景色となった 札幌市北区あいの里。日中も雪が降り積もり、午後5時までの24時間降雪量は37センチとなっています。

札幌市民)
「いや、びっくりですよ。11月でこんなに降ったのは記憶にないです。(雪は)嫌いだね、北海道も好きなんだけど雪だけはあまり好きになれないな」

18日の道内は1月並みの寒気が流れ込み、札幌などで今年一番の冷え込みとなりました。また、日本海側を中心に雪が強まり、夕張市では午後5時までの24時間に56センチの降雪量を記録しています。

森唯菜アナウンサー)
「前の車が大きく揺れています。雪で路面がガタガタです」

一時、大雪警報が発表された江別市。この雪でスタックしてしまった車もあり、ドライバーが対応に追われていました。

千葉雄太記者)
「事故が起きた現場の道路は滑りやすくなっているとみられ、車両一台が横転しています」

事故も発生しています。午前11時半ごろ、江別市大麻元町の片側2車線の道路で、軽乗用車が中央分離帯に衝突し、横転する事故がありました。当時、路面は圧雪状態でハンドル操作を誤ったとみられています。
また午前11時ごろにも、札幌市東区東苗穂11条3丁目で軽乗用車とトラックの事故がありました。当時、路面は圧雪状態だったということです。

こうした中、札幌の「チ・カ・ホ」では警察官などが参加し、スリップ事故防止を呼びかけるイベントが開かれました。

札幌方面中央警察署 工藤和也交通第一課長)
「この時期は路面が凍結しやすい時期であります。また、夏の運転から冬の運転に切り替えて居ない方も多いと思いますので、冬の運転に切り替えて安全運転をお願いしたい」

森唯菜アナウンサー)
「看板を持って、立っている方もいます。札幌方面通行止めだということです」

雪の影響は高速道路にも。道央道の岩見沢ICと江別西ICの間が吹雪のため通行止めとなっています。

また、JRも札幌と旭川を結ぶ特急と、函館線と学園都市線の普通列車など、あわせて31本が運休しています。

日本海側では19日のあさにかけて雪が断続的に降り、最大10センチの降雪となる予想です。多くの場所で気温が氷点下となるため、お出かけの際は路面状況や最新の交通情報に注意が必要です。

合わせて読みたい

HokkaidoNEWS24
イチオシ!動画ポスト
HTB天気予報士
2025参院選
奇跡の子
テレメンタリー2024 知床沖観光船事故 2年後の影響 全国アンケート調査
NEWS onチャンネル
HTB NEWS LINE公式アカウント
みんなで防災!HTBポータルサイト

その他のニュース

一覧の続きを表示
htb